月とキャベツは山崎まさよしの歌の歌詞がちりばめられていたことを思い出させてくれる作品です

月とキャベツ。 かなり昔に見た映画ですが、映像と音楽が癒してくれた感じをまた味わいたくて見てみました。

昔少しは売れたシンガーだった花火(山崎まさよし)が今はキャベツを作る生活に逃げている。

そしてどこか謎めいていて、いつの間にか花火の家に居ついてしまうヒバナ(真田麻垂美)。

そんな2人の微妙な距離が気になっていく序盤です。 ヒバナは雨に怯えたり、台風が来るのを感じたりする不思議少女。

物語を知らないで見ると何のことかさっぱり繋がらない展開です。

という私も昔の記憶でヒバナがどういう人物だったかすっかり忘れていたので、自然と見入っていました。

「音の鳴らないオルガンって、歌わない花火みたいだね」 そんな不思議な表現をするヒバナに、花火が曲を作り始めようとする姿。

花火がヒバナにどうしようもなく惹かれてしまう姿が切なくてたまりません。 ヒバナの正体にいろんな話が繋がって、だから花火はヒバナに恋に落ちたのだということがわかってくる。

これは昔見た時には気づきませんでした。若くて気づけなかったのかも・・ やはり映画はもう一度見直したときにいろいろとそのストーリーの意味に気づくことが出来るんですね。

それが嬉しくて前回見た時よりも物語に入り込んでいました。 でも別れが近づいていることに切なさを感じながら、とうとう花火とヒバナが離れてしまうラスト。

そして流れる「One more time,One more chance」 この名曲、あまりにも楽曲として完成しているだけに、この物語で花火がヒバナを思う気持ちがちりばめられていたことを、いつの間にか忘れてしまっていました。

「いつでも探しているよ どっかにキミの姿を」 「夏の思い出がまわる」 「言えなかった好きという言葉も」 「欲しいものなどもう何もない 君の他に大切なものなど」 改めてこの映画から流れてくるそんなフレーズに、ヒバナと離れてしまった花火の切なさを痛いほど感じて涙が止まりませんでした。

もう一度この映画を見てみようと思い立って本当に良かった。

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