手紙はいつ見ても家族の絆を思い出させてくれる作品です

以前映画館でも見た作品ですが、久しぶりにまた観たくなりました。

獄中にいる兄の剛志(玉山)とお笑いを目指している弟の直貴(山田)が手紙のやりとりをしている所から序盤は進んでいきます。

真面目に獄中の刑期を全うする剛志と真面目にお笑いを目指す弟。

お笑いの夢がかなった途端、兄のことがネットでバレてしまい一気に物語は悲しい展開に。

剛志を恨んで行ってしまう直貴には感情移入はできなかったけど、理解はできました。

直貴が手紙を出さなくなったことを知った由美子(沢尻)が剛志に手紙を書き続け、直貴と剛志をなんとか繋げていこうとする展開には胸が打たれます。

由美子と結婚し子供を授かりただ平凡に生きたかっただけなのに、また世間の冷たさに直面し直貴がやさぐれていってしまう展開は、犯罪者とその家族の人生という現実を嫌というほど感じさせられました。

直貴が縁を切りたいと剛志に伝えたあと、それでも兄の罪のために被害者に逢いにいき、けじめをつけたい。

それは単に自分が楽になりたいだけとわかってしまう展開です。 でも被害者の家で剛志が送り続けていた手紙と、懸命に自分に折り合いをつけようとしている被害者の姿を見て、また直貴も加害者の家族として剛志と向き合い懸命にいきなければいけないんだと気づいてくれる。

その直貴には自然と感情移入してしまいました。 そしてラスト、お笑いコンビとして刑務所を慰問をするシーン。

そこで直貴がお笑いで剛志への和解を伝える、手紙よりも強く和解を伝えようとする姿に涙してしまいました。

ラストを知っているはずなのにまたグッときてしまいました。 この映画は家族とうまくいかずにもがいている現代の若いひとに、見る人が増えてくれたらいいなと思わせる作品です。

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